DAHON Route(2013)を徹底チェック! Vブレーキ&レバー編


ぽんたです。DAHON Route(2013)を徹底チェックしていくシリーズ。今回はVブレーキとブレーキレバーを見てみます。

重量
Vブレーキ 176g (1ペア、小物含まず)
ブレーキレバー 92g (片側)



ルートに付いているVブレーキです。本体にメーカー名の刻印がありません。公式スペック表によればPROMAX製とのこと。シューにはPROMAXの名前がありました。

鋳造しっぱなしのアルミという見た目ですが、必要最低限の性能は持ち合わせています。雨の日などに利きが悪くなる場合は、シューを良い物に交換すれば幾分マシになるはずです。

Vブレーキは比較的簡単に交換できる箇所なので、片効きや音鳴きに悩まされるようなら、シマノのものに替えてしまうのが良いと思います。グレード的にはDeoreあたりで十分です。

交換の際には、取り付けや調整に万全を期すようお願いします。



ブレーキレバーもPROMAX製です。こちらには目立つロゴが入っています。

なかなかしっかりしたレバーで、実用面ではとくに不満はありません。激安車だとここに樹脂製のレバーが使われていたりしますが、これは金属製なのでそれなりにカッチリしています。とりあえずしばらく使ってみるのも悪くないと思います。

交換する場合のレバーの長さは、一般的な2フィンガータイプがちょうど良い感じです。



Vブレーキやレバー本体のことではありませんが、ブレーキ周辺に見られるルート(DAHON)の特徴として、フロント側のケーブルルーティングが挙げられます。

フォークの裏を回すように通すことで、折りたたんだ際にケーブルをすんなり収める工夫でしょうか。リードパイプも110度前後のものが使われています。画像のようにケーブルが片側にまとめて寄ってしまうので、見た目では好みの分かれるところです。

ブレーキを交換する機会があれば、そのときにルーティングを変えてしまうのも良いでしょう。

ということでルート(2013)のブレーキ系をチェックでした。

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