緊急特別企画「BB右ワンが外れない?!」③ そして決着へ

前回までのあらすじ
BBの完全整備を目論むぽんたの前に突如立ちはだかった固着右ワンの壁。乾坤一擲の技を繰り出すも微動だにしない強敵に茫然自失の青色吐息。失意の中で手繰り寄せた最後の頼みの綱とは?

ぽんたです。諦めました。(あっさり)
ワケ知り顔であーだこーだと語ったところで、所詮はシロウト。無理なことはその道のプロに任せるに限ります。

ということで電話しました地元自転車店。「見てみないとわかんないねー。持ってきてー」 はい持っていきます。

クルマに積んで店先まで行ってみると、おりしも一人の青年が新車を受け取るところでした。見た目も精悍なロードバイクです。カッコいい自転車だなぁ……。いや、私にはこの白いルートがあります。右ワン外れないけど。

颯爽と走り出す若者を店員さんの後ろで見送り、さっそく持ってきたルートを診てもらいます。このあたりでは数少ないスポーツサイクルを扱うお店です。ここなら何とかしてくれるに違いありません。

これまでの経過を聞きながらBB付近を検分する店員さん。おもむろに工具を持ち出し、右ワンに取り付きます。しかしその手に握られていたのはメガネタイプの右ワン回し……

それじゃ無理なんですよおぉぉ!

のど元まで出かかった心の叫びを飲み込んで作業を見守ります。プロならきっとなんとかしてくれるはずです。

そして20分後。

なんとかなりませんでした。

「〇〇〇さんに行ってみたらどうかなぁ」 他の自転車店を紹介されました。はい、そうします。

言われるままにやってきました、もう一軒の自転車店。こちらも一応スポーツバイクの扱いがありますが、メインはママチャリです。しかし見方を変えれば、組み付けの雑な自転車の扱いは慣れている可能性も。一縷の望みをかけて入口をくぐります。

ルート号を前に、怪訝そうな表情を浮かべてこれまでの経緯を聞く店員さん。「妙なものを持ち込んで来たな」という感じでしたが、返事は意外にも「いいですよ。やっときます」というもの。

これはきっと自信があるに違いない。期待が膨らみます。ママチャリ整備で鍛え上げた腕と経験はダテじゃないということです。

ただし作業が立て込んでいるので一晩預かるとのこと。二晩でも三晩でも、右ワンが外れるなら時間は惜しみません。ふたつ返事でルートを預け、この日は店を後にしたのでした。

翌日の夜。帰宅した私のもとに絶妙のタイミングで電話がありました。

「外れません」

ええええええええええええええ?!

半分明かりを落とした閉店直後のお店に駆けつけると、そこには前日とは打って変わって憔悴した店員さんの姿が

「いろいろ試してみたが外れない。申し訳ない」

そうですか……まあ無理じゃ仕方ない。

「これ接着されてるんじゃないかな?」

いやいやそんなワケ(笑)

待てよ?もしかして……?

いやいやいや(笑)


万策尽きました。まさかプロの手をも跳ね除けるとは。完全に想定外です。もうこうなると残る手立ては限られてきます。
  • まだ試していなかった延長パイプ方式に挑戦
  • 超強力と噂のホーザンの右ハンガーワン回しC-358を泣く泣く購入
  • 片っ端から他の自転車店を当たる
さあどうしたものかと某巨大掲示板で相談したところ、「その前にまず買った店に連絡してみろ」とのこと。なるほど、その手があった。

しかし私のルートはネット通販です。果たして「右ワンが外れない」などということまで面倒を見てくれるのか。ダメ元でメールを送ってみると……

「見てみます。着払いで送ってください」

オーマイガー!!!

神はいた! 神はいたのです!滋賀県に。

まだ捨てずにあった梱包部材を再びルートに取り付け、光の速さで送り出しました。それから数えてちょうど1週間後。

「外れたので送ります」

ジーザスクライスト!!!!!!!!

やはり神はいた!本当に。滋賀県に。

そしてついに……




戻ってきました。右ワンが外されたルートくんです。激闘の痕がうかがえます。




こちらが悪夢の元凶となった件の右ワン。数々の攻撃にさらされ少し変形しています。どれほど頑固だったかご想像いただけるかと思います。

長かった。本当に。軽い気持ちでBB整備に取り掛かったら、とんでもない地獄が待っていました。恐るべし安チャリの世界。またひとつ勉強になりました。

ちなみに滋賀の神がどうやって右ワンを外したのか、いまもってのままです。

39 件のコメント :

  1. ああ、もう少し早くしっていればwww
    http://mobazou.blogspot.jp/2012/09/blog-post_22.html

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  2. あら、とも締めも試されていたのですね・・・

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  3. シャワーヘッドの交換では外側に熱湯をかけてはずした経験もあります。まぁやけどしましたけどww

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  4. Taizoさんこんばんは!
    なんとTaizoさんは「モバ造の~」ブログの主さんでしたか!
    実は右ワン外しの際に参考にさせていただいたのですよ!
    残念ながら結果はpart2でご覧のとおりとなってしまいましたが・・・。

    ハンマー打撃方式ではなく、延長パイプ方式なら外れたのではないかと
    今さらながら思っているところです。
    錆びによる固着ならインパクトでしょうが、
    馬鹿締めに対抗するにはやはりトルクですよね。

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  5. ヾ(=^▽^=)ノドモ 
    私もBB(右ワン)外しで苦労してしまいました。
    昨夜 う~外れない どないしようかと なんとか外れたんですが
    友達のところで溶接してと考えちゃいましたよ
    実は中華なフレームを手に入れて 一から仕上げているところです。

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    1. セリカTA45さん、こんばんは!
      BB外れましたか!よかったよかった。
      BBの鬼締めは安価な自転車の宿命でしょうかね。
      ルートに限らず、みなさんこの部分で苦労しているようですね。
      仕上がったらぜひご披露ください!

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  6. 参考にさせていただきました、ありがとうございます。
    工具は曲がるは、腰を痛めるはで、まだ悪戦中ですけどね(^_^;)

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    1. tanpopoさん、こんばんは!
      いやーホント大変ですよね右ワンは。
      腰は自分も危うくやってしまいそうになりました。
      いろんな意味で危険な作業ですね(笑)

      後から結果的に思ったんですけど、
      工場出荷で鬼締めの右ワンには持続的なトルク(パイプ延長方式)を、
      放置で錆びて固着した右ワンには瞬間的なインパクト(ハンマー打撃方式)を、
      というやり方が向いてるような気がしました。
      あとは不肖わたくしぽんたのように、自転車店に頼むのも手だと思います。

      でも四苦八苦しているうちに「意地でも自分で外してやる!」
      という気になってくるんですよね(笑)

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  7. 私もいろいろ試したのですが、結局右ワンを金切ノコとダイヤモンドヤスリで1/4ずつ削り取ってしまいました。ただ、フレームのBB雌ねじを削らないようねじ部だけは薄皮一枚残す感じで神経使いながら1週間かけて作業しました。

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    1. 匿名さん、こんばんは!
      なるほど、そういう方法もありますか!
      難易度も高そうだし、まさに最後の手段ですね。
      やはり右ワン外しは鬼門ですねー。

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  8. 通りすがりマン2014年8月20日 10:28

    こんにちは。

     この手の固着ですが、ワンを80度くらいまで熱してやると良いです。自転車業界ではあんまりやらないようなのですが、アルミの雌ねじ&鉄雄ねじの固着では一般的には王道とも言える方法です。

     この種の割りと新しい車体のケースだと原因は大体がバカトルク+締結面の塗装溶融なので、熱膨張によるネジのクリアランス変化+接着剤と化した塗装の軟化を起こして、工具自体の固定+鉄パイプで行けるようになります。
     ただ、ワン+フレームで熱容量が結構ありますから安物ヒートガン程度だとなかなか厳しいのと、カセットガストーチとかだとこれはこれで手慣れていないと温度管理が難しいですしフレームの塗装を焼いてしまうので、どうやって加熱するか、という問題はあります。そのあたりがクリアできる自信がある方の参考までに。

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    1. こんばんは!コメントありがとうございます。
      なるほど熱する手もあるようですね。
      確かに、トーチでは塗装などの関係で難しい感じがしますが、
      ヒートガンなら私のような素人でも無理なくやれそうですね。
      そのうえで、工具を固定して持ち手をパイプで延長し、グイッと。
      うん、いけそうな気がします。

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  9. 以前覗かせていただいたときに、「苦労しとるわww」とせせら笑っていたものの、
    まさか同じ目に会うとはそのときは思いもしませんでしたよ、ええ。しかも2連発で、はい。
    一台は、ダホンOEMで、ショップさんの神対応にて返品。感謝。
    そして今手元にあるBW2015。
    このBW、実はネット通販、しかも滋賀出身、ってどっかで聞いたことある属性www
    そしてメールで問い合わせ中ですよ。
    なんか、デジャブ見てるようで気味わるいですよね。
    昔のダホンはもっとユルユルBBだったハズなんだけどなあ。
    中国人が悪そうな笑顔でインパクトレンチ握り締めてる夢にうなされてます。

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    1. 匿名さん、こんばんは!
      いやぁホント、他人事ではありませんよ(笑)
      右ワンは本当に鬼門ですね。
      いろいろなダホン関連ブログを拝見すると、
      みなさん、必ずしも右ワン外しに苦戦しているわけでもないようで、
      この辺の個体差は、ダホン工場作業員のさじ加減ひとつなんでしょうかね?
      まったく困ったものですが、
      とりあえずはショップの対応に期待したいところですね。
      無事に右ワンが外れることを祈ります!

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  10. うちの場合は左が大変でした、2人でフレーム抑え込んでエイヤー3回(3人がかり)
    右は1人でヨィショあっけなかった、傷も無し(右ワンの穴に太いボルトナットを締め付け、そのまま回し続けると軽くなります、あとは手でクルクル、左側からボルトを入れワンの表側がナットになります)ボルトナットホームセンターで100円位

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  11. 失礼しました、すでに書き込まれていたのですね。

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    1. 匿名さん、こんばんは!
      そうなんです。
      右ワンのボルトナット法、私も試しました。
      選んだボルトナットのサイズが小さかったことも影響したのか、
      上手くいきませんでした。
      しかし、その後のハンマー打撃でもダメだったことを考えると、
      やはり、打撃によるインパクトではなく、
      もうワンサイズ上のボルトナットを使うなどして、
      強いトルクを確実にかけていけば、
      上手く外れたのかもしれないなぁ、という気がしています。

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  12. ぽんたさん、はじめまして、ガンマと申します。
    こちらの記事を参考に、逆転の発想で右ワンを取り外しましたのでご報告。
    ①タイヤやシートポスト・ハンドルなどを外して軽くしておく。
    ②横にして持ち上げ、しっかりと机に固定された万力に右ワンを挟む。
    ③自転車を回す。
    この方法で2台実施しましたが、両方とも1発で外せました。
    キーワードはやはり「強いトルクを確実に!」ですね。

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    1. ガンマさん、こんばんは!
      なるほど、ワンをバイスで固定してフレームのほうを回すのですか!
      固着したフリーを外す際にホイールのほうを回す方法がありますが、
      それと同じような要領ですね。
      しっかりした作業台とバイスがあれば、これは良い方法ですね。

      >「強いトルクを確実に!」
      まさにその通りだと思います。
      サビによる固着なら「インパクト」も重要でしょうけれど、
      工場出荷のバカ締め等に対抗するならやはり「トルク」ですね。

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  13. 初めまして。
    BA-100の右ワンが外れなくて検索したらこちらのブログがヒットしたので参考にさせていただきました。
    結局、ナット方式はダメでしたので、この記事を参考に専門家にお任せすることにしました。
    マンションの隣の自転車屋(ふつうのママチャリも売っている店)の親父さんにお願いしたところ、どでかいモンキーをパイプを差し込んで、てこの原理でようやく外せました。
    ハンマーでたたいてもダメだったので、やはり最後にものをいうのはトルクですね。

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    1. まことさん、こんにちは!
      無事に右ワンが外れたようで良かったですね!自分で無理なことはやはりプロに頼むのがいちばんですね。

      まことさんのおっしゃるとおり、トルク重視のほうが有効な場合が多いようです。とりわけ、工場出荷でバカ締めされているものには効果的ですね。対して、サビで固着している場合などにはインパクトを重視したほうが良い結果になるようです。

      私のルートの場合は前者なので、インパクトではなくトルクをかけるやり方なら、おそらく外すことができたのではないかと今さらながら思っています。

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  14. はじめまして。
    私はLink D7で同様に右ワンが外れず難儀しました。
    最初モンキーレンチではどうにもならなかったので、パークツールのHCW-4に望みをかけて購入し、ハンマーで叩いて頑張りましたが無理でした。

    そこでふと思いつき、ポケトーチで右ワンをゆっくり温めてフレームも暖かくなるくらいの所で一気に右ワンを氷で冷却した所、ハンマーで2回ほど叩いて外れました。
    温度差があると良いようです。

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    1. take0kさん、こんばんは!
      なるほど、温度差ですか!
      ワンだけ上手く熱して急冷することができれば効果的な手段になりそうですね。
      インパクトでだめ、トルクでも無理、ときたらトーチの出番でしょうか。
      私はどうもそのへんの手際がおぼつかないので、
      直火で熱するのは踏ん切りがつかないかもしれません。
      必ずやらかしてしまいそうで……(笑)

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  15. 自分も交換時初めてこの鬼門に遭遇したよ
    両側からナット閉めて足でレンチ踏んだらようやく外れた
    勿論入念に注油、ネジ穴潰しで最悪自転車自体買い換えという落ちにならなくてよかった

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    1. 匿名さん、こんにちは!
      いやホント、場合によっては破損も十分考えられますよね。ネジ山を傷めたら、リタップは必至、最悪フレーム廃棄ですもんね。そのぐらいこの部分は難関ですよ。
      無事取り外しできたようで良かったです。

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  16. 私のボードウォークも右ワンが外れませんでした。
    「自転車あさひ」では工具が無いので不可能と言われ、次のスポーツサイクル店では一週間預かってやってみる、とのことでした。(見積もり工賃も高額)
    自分でやるならパークツールのヘッドスパナと言うツールがある、とアドバイスをもらって店を後に。
    最後に訪れたチェーン店「セオサイクル」では特殊工具のおかげで一発で解決しました。
    右ワンの平行面が収まるようなソケットを被せ、抜け防止に左ワンからボルトの様な物で固定、ハンドルで回してました。
    市販品を探してみると、ホーザンの右ワン着脱専用工具C-358がほぼ同じでした。
    御参考までに。

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    1. Unknownさん、こんにちは!
      そうなんですよ!プロとはいえ店によってずいぶん技量や工具に違いがあるようで、何軒も自転車店巡りをする羽目になることも……。
      ルートではないのですが、私も以前、別の自転車のBB外しで近所のセオサイクルさんにお世話になったことがあります。その後引っ越してしまい、ルートのBBではこの記事のような始末となってしまいました。
      ホーザンの工具はやはりかなり効果的なようですね。ホーザン製でなくとも、両側から挟んでワンにかぶせて回す工具は、どのショップでも用意してほしいところです。

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    2. 御返信ありがとうございます。
      やはり皆さん苦労されている様子ですね。
      自転車店でも、激安車からスポーツ車までみてもらえる店しか、こんな工具は持っていないのでしょうね。
      調べてみると、カンパでも同じような工具を出していたようです。
      どっちにしろ、アマチュアでこの工具まで揃えるのは無理ですけどね。

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    3. hideさん、こんばんは!
      この工具はそう頻繁に使うものでもないので、高価なものを個人で入手するのは少々躊躇われるところですよね。
      セオもあさひもチェーン店ですが、この工具をあさひが備えていないというのはちょっと情けないなぁという気もします。まあ工具だけあっても使いこなす技術がなければ無意味ですが……。

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  17. 俺ホント思うけど、全世界が苦労しているBB固着問題!!
    業界開発者はバカばっかだぁぁぁぁぁ!
    改善するとかって考えないのかよ!と思ったりする。
    そして今日も無駄な努力を今からする。ホントもう嫌。

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    1. 田吾作さん、こんにちは!
      その怒り、よくわかります(笑)とくに安価な自転車ではBB周辺は鬼門ですね。緩んで問題を起こすぐらいなら、バカ締めしておけということなのでしょう。
      みなさんおっしゃっているように、フレーム破損の危険性もありますので、無理はなさらず、ショップに頼むのも手かと思います。健闘を祈ります。

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  18. 杉並色眼鏡2019年2月13日 1:04

    ぽんたさんはじめまして。いつも拝見しております。私のルートはヤフオクで2015年にポチってから早4年!重い腰をあげ昨日右ワン外しが無事完了しました。今まで打撃系で攻めておりましたが、今回のトルク攻めが正解だった様です。打撃系と言ってもまともな工具は持っていないのでデカイモンキーで外れ留め方式で打撃を与えていたんですが私のルートではダメでした。専用のレンチは買うと高そうだし、この先二度と使わないからと思い、、4年の月日が過ぎておりましたWW。という事で今回は工具作りからスタートです。ホムセンで色々物色したのですが単管パイプ1メーター@¥500購入。パイプの端を10センチほどハンマーで潰しピッタリ平にしてからドリル&棒ヤスリで幅36.5ミリ半径21ミリの穴を削りだし右ワン現物合わせで加工完了!※因みに植木鉢に木炭入れて着火!パイプを突っ込み鉄が赤くなってから潰してます。最後に焼き入れもしましたね。そんなこんなでやっと自作工具を右ワンにセット!工具外れ留めボルト&ナットも角座金が小さかったので急遽10センチ角の木板のセンターにボルト穴をあけて工具をしっかりサンドイッチ!さぁ準備は整った!さっそく右回し、、むっ、か、固い、、というよりはフレームが軽過ぎて固定が、、ん?あぁフレーム回せば良いのか。で、スルリッ!?あ、あっけなく回りましたWwいやー工具作りが一番大変でしたWw。そして今後の計画はフレームシェイプです。不要なステーやらシートボストの下の方をカット→塗装剥離→フレーム鏡面→仮組み→塗装→本組み!とゆっくり進めて行く予定でいます。
    そして突然質問なのですが、ルートに取り付け出来るスクエア軸BBで軽量な物をご存知でしたら教えて頂いのですが。。どうぞ宜しくお願い致します。~杉色~

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    1. 杉並色眼鏡さん、こんばんは! 右ワン外し完了おめでとうございます! いやぁ、単管パイプをそのまま延長用の持ち手として使うのではなく、先端を潰してワン外し工具の型に加工してしまうとは恐れ入りました。もはや鍛冶職人ですよ(笑) 右ワン外しに悪戦苦闘する数多の自転車いじり好きから「その工具、貸して!」という叫びが聞こえてきそうです(笑) やはり錆による固着でなければ、インパクト式よりもトルク式が有効なようですね。ここからさらにフレームの加工と再塗装もお考えとのことですから、これは当分楽しめそうですね。ここまで手をかけてもらえればルートくんも本望でしょう。
      四角軸のBBで軽めのものとなると、メジャーなところではタンゲLN7922でしょうか。良く回ると評判です。私自身も他の自転車で使っています(シングル化したYeah号のBBはLN3922)。より軽量なものとしては、少々値が張りますがトーケンにチタン軸の製品があります。同じくトーケンのカーボンボディ+クロモリ軸のBBもコスパが良いですね。無名の中華製品に拒否感がなければ、aliexpress等で安価でなおかつ軽いBBを買うという手もあります。ただし耐久性は未知数です。

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    2. 杉並色眼鏡2019年2月13日 22:03

      ぽんたさん。BBを教えてくださりありがとうございます。自分で調べるつもりでしたが、ついつい、、定番のシマノのBB-UN55にしようか迷っていましたが、確かにタンゲLN7922の評判はかなり良さそうです。自分なりに重さを調べて決めようと思います。因みにチェーンラインを考慮して軸長113で行こうと思います。この度はありがとうございました。

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    3. お役に立てたようで何よりです! 安全で楽しい自転車ライフを!

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  19. 今朝安物のクロスバイクの改造でBBの右ワンが固着していて頭を抱えていたところ
    ネットで先人の情報をチェックしてこちらにたどり着きボルトとナット試して見ましたがダメ
    コーヒーブレイクしてから、556をたっぷり吹き付けてヒートガンBB付近をで温めてからモンキーで、、、、回りました。モヤモヤがスッキリと
    これからロードバイクのお下がりパーツを装着して復活させようと思ってます。
    自分でいじると愛着がひとしおですね。ツールとかどんどん増殖してきますけど。

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    1. Unknownさん、こんばんは!
      なるほどヒートガンですか! 固着の原因を見極めて有効な方法を選択することが重要なポイントになりそうですね。ともあれ、BB右ワン外しミッションの完遂おめでとうございます。ここをクリアすればクランク周りはもちろん、変速系からホイールに至るまで、視界が一気に開けますよね。愛着もひとしおですね、ホント。おさがりでは満足できず、NEWパーツを買ってしまうのも時間の問題かもしれません(笑)

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  20. 自転車屋さんにはないことが多いのですが、インパクトレンチでボルトナット法をやると外れます!電動ならホーザンの専門工具より安いしタイヤ交換にも使えるのでDIYコスパ良いです!お似トルクのカセットBBも32のソケットとシマノの専用工具で一発です!

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    1. 無名研究者さん、こんばんは!
      インパクトレンチ良さそうですね! コード式のやつならわりと安く買えますもんね。汎用の工具ですからスタッドレスタイヤと夏タイヤの履き替えなどにも使えていいですね。ホーザンの専用工具はそれ自体はスグレモノなのでしょうけど「この一度のために買うのはちょっと」という気も確かにしますし……。

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