ルートを買ったら最初にやるべき6つのこと。その2 サドル位置調整

2.サドルを適正な高さにしよう!
 難易度


街中で自転車に乗っている人を見かけたとき、「この人きっと自転車に興味あるんだな」と感じるポイント。みなさんならどこですか?

私は俄然サドルの高さに目が行きます。といっても、ロードバイクのような「ハンドル位置との落差」という意味ではありません。膝の曲り具合が適切で、無理のない姿勢で走れるサドルの高さのことです。

軽快車でもきっちりサドルを上げて乗っている人を見ると、おっ!という感じで一目置いてしまいます。ママチャリなどではシートポスト長の関係で物理的に無理な場合もありますが、やっぱり適正なサドル位置で颯爽と走っていく姿はカッコイイですよね。

じゃあ「理想のサドル高」って?

親指の付け根でペダルを踏み、真下まで回したときに膝が軽く曲がるぐらい。

これが適切な高さだと一般に言われています。(自転車の種類や用途によって多少異なります) ネットあさひさんにとても分かりやすい解説がありますのでご一読ください。

やってみたけど、つま先しか地面に届かないよ?!

それでいいんです。

止まるときはポンと前に降りれば良いのです。
正しいサドル位置に慣れれば快適になること間違いなし! 力が無駄なく伝わるのがわかると思います。

さてルートの場合はどうでしょうか。2012年モデルのルートはシートポストが標準より短く、適切な位置までサドルを上げようとすると長さが足りないという、なんとも残念な仕様でした。

しかし!2013年モデルではこの欠点が改善され、上位モデルと同じ十分な長さが確保されています! ということで位置の決め方は前出のとおりで問題ありません。

またルートのような折りたたみ自転車の場合、一度正しいサドル位置を決めたらシートポストに油性マジックなどで目安となる印を付けておくと、折りたたみ状態からの展開後にサドル位置の復帰が簡単になります。

こんな感じでサドル位置をバッチリ決めて、快適に街を走りましょう!

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