ルートを買ったら最初にやるべき6つのこと。その1 安全チェック

1.ボルトの緩みや折りたたみ部のガタなどの有無をチェック
 難易度



乗り出す前にまず最初にやっておきたいことがこれ! 安全に走行するためのチェックです。

折りたたみ自転車はその特徴ゆえに、調整ボルトやヒンジなど数多くの可動箇所があります。ボルト類に緩みはないか。 ヒンジ部の手ごたえは十分か。安全のために必ず確認しましょう。
国内正規販売店からDAHONを購入すると、
  • オーナーズマニュアル
  • 整備に関する指示
  • 取扱説明書
この3冊が付いてきます。このうち整備に関する指示にはよく目を通しておきましょう。各部の構造、調整の仕方、指定締め付けトルク等が書かれています。




全車種共通の説明書なのでいろいろ書かれていますが、ルートの場合、フレームの折りたたみ構造はViseGrip、ハンドルポスト部はRadiusという項目を見ます。




ルートのハンドルポストに採用されているRadiusは、ハンドルポストを立てた状態でレバーを起こすと、(1)のアンカーが押されてスライドし、(2)の部分に食い付いて内側から固定するという仕組みです。




画像のようなラッチ部分の開閉トルクをN(ニュートン)で指定されても正直ピンとこないのですが、指先ひとつで簡単に開閉できるようでは弱すぎます。手のひら全体で押し込むとちょうどよい、という程度の強さに調整しておくと良いでしょう。

締め付けが適切でないとラッチやヒンジ部分にダメージが蓄積するようです。長く、そして安全に乗るためにも、ここは定期的にチェックしておいたほうが良さそうですね。

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