難易度 ★
乗り出す前にまず最初にやっておきたいことがこれ! 安全に走行するためのチェックです。
折りたたみ自転車はその特徴ゆえに、調整ボルトやヒンジなど数多くの可動箇所があります。ボルト類に緩みはないか。 ヒンジ部の手ごたえは十分か。安全のために必ず確認しましょう。
国内正規販売店からDAHONを購入すると、
- オーナーズマニュアル
- 整備に関する指示
- 取扱説明書
全車種共通の説明書なのでいろいろ書かれていますが、ルートの場合、フレームの折りたたみ構造はViseGrip、ハンドルポスト部はRadiusという項目を見ます。
ルートのハンドルポストに採用されているRadiusは、ハンドルポストを立てた状態でレバーを起こすと、(1)のアンカーが押されてスライドし、(2)の部分に食い付いて内側から固定するという仕組みです。
画像のようなラッチ部分の開閉トルクをN(ニュートン)で指定されても正直ピンとこないのですが、指先ひとつで簡単に開閉できるようでは弱すぎます。手のひら全体で押し込むとちょうどよい、という程度の強さに調整しておくと良いでしょう。
締め付けが適切でないとラッチやヒンジ部分にダメージが蓄積するようです。長く、そして安全に乗るためにも、ここは定期的にチェックしておいたほうが良さそうですね。
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